肩こり・腰痛でお悩みの方

つらい腰痛や肩こりを治療によって速やかに回復させます。
肩や首の周りだけでなく身体全体へのアプローチによって根本から改善します。

つらい肩こりの原因は?

首や肩の筋肉が疲労することによって筋肉中の血管が圧迫され、血流が悪くなり、不快感や痛みといった症状がでてきます。これが「肩こり」です。場合によっては吐き気や眩暈を伴うこともあります。

また、血行障害と筋肉疲労によって起こる肩こりは、その原因に「病気によるもの」と「病気とは関係が無く原因がはっきりしないもの」があります。後者の場合、日常生活のなかで生じる、次の様なものが原因と考えられます。

長い時間同じ姿勢をとっている

携帯やパソコン、ゲーム、読書などで下向きの姿勢を長時間続けていることです。下向きの姿勢でいる間は、頭を支えるために首の後ろの筋肉が収縮しつづけ、凝って硬くなり神経を圧迫します。そのため、肩だけではなく、肩と繋がっている頭や背中、上肢にも痛みなどの症状がでてきます。

座ったままの姿勢や下向きの姿勢を長時間続けると、弓状の曲線を描いている頚椎がまっすぐになってしまう「ストレートネック」と呼ばれる状態をも引き起こします。ストレートネックになると肩こりが酷くなるだけでなく、そのまま放っておいて症状が悪化すると、頸部椎間板ヘルニアになることもあります。

運動不足

首や肩の筋肉が弱ってくるため、約6kgもある頭を支えるために大きな負担がかかることになります。また、運動をしないと筋肉の柔軟性が失われてしまします。疲労物質や老廃物質がたまって筋肉が硬くなると、首や肩のコリは酷くなってしまいます。

ストレス

自律神経のバランスが崩壊することにより交感神経が優位となり、血管が収縮し、肩や首の筋肉が緊張することで肩こりが起こります。つらい肩こりが更なるストレスとなり、悪循環に陥りやくすなります。

目の酷使

携帯電話やパソコン、テレビなど光を発するものをずっと見ていると、目に入る光量を調節するため、自律神経の働きによって瞳孔が開いたり閉じたりします。このような状態が長時間つづくと、瞳孔括約筋が疲労し、自律神経のバランスが崩れてしまいます。

鍼による肩こり治療とは?

首や肩のコリを感じたとき、首や肩周りをほぐすと症状が軽減されますが根本的な治療にはなりません。不快感や痛みを感じる部分にだけ鍼治療をおこなうのではなく、全身へのアプローチで根本からの改善を図ります。

全身にあるツボに刺激をあたえ、血行改善、免疫強化、自律神経とホルモン分泌の調整などを行なってゆき、コリをほぐします。患部治療はコリの芯に鍼を刺入します。

鍼治療を行なうと、老廃物がたまって硬くなった筋肉が緩み、血行が改善され、その血流によって老廃物が流されます。